快適性の実証試験
Hi-MOMOレインウェアは、衣服内に風が通ることで、防水透湿構造タイプや一般構造タイプのレインウェアより行動時の体への負担が少なく、疲労が少ないことが実証されました。
心拍数は、湿度の高い環境での作業や運動をすると高い値を示します。 (心拍数が低い=生体への負担が少ない) |
酸素摂取量は、作業や運動中のエネルギー消費と比例関係にあり、湿度の高い環境では増加します。(酸素摂取量が低い=エネルギー消費が少ない) |
岡山県立大学 辻博明教授による試験データ
(トレッドミル歩行中の外気温・ウェア内温度・心拍数・酸素摂取量を測定
実験条件 |
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対象者:男子学生6名/室内で分速90mのトレッドミル歩行を60分間行った。
他社製のカッパと比較実験は、平成24年6月8日から6月29日に実施 |
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使用レインウェアについて | ||
換気構造タイプ | 室内気温(平均):28.4℃ 室内湿度(平均):68% |
布帛:ナイロンにウレタンをコーティング 耐水圧:20,000mm以上 透湿:0 |
一般構造タイプ | 室内気温(平均):27.6℃ 室内湿度(平均):75% |
布帛:ナイロンに透湿ウレタンをコーティング 耐水圧:10,000mm以上 透湿:2,000g/㎡/24時間以上 |
防水透湿構造タイプ | 室内気温(平均):28.8℃ 室内湿度(平均):69% |
布帛:ナイロンに防水透湿ウレタンをコーティング 耐水圧:20,000mm以上 透湿:15,000g/㎡/24時間以上 |
他社製品との違いを不快指数で比較
レインウェア着用で温度・湿度の上昇により不快さが増します。
温度・湿度から求められる不快指数で、この変化を調べました。
この結果、Hi-MOMOレインウェアは不快さが低減できていることが分かりました。
測定条件 | |
測定位置:レインウェアとシャツの間、両胸2ヶ所 使用センサー:ボタン型温湿度データロガー「ハイグロクロン」 測定間隔:10秒毎 運動様式:踏み台昇降運動、29cm踏み台使用、15回/分 運動時間:4分間 |
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使用レインウェアについて | |
【Hi-MOMO】 表地:ナイロン100%(撥水・透湿コーティング) 裏地:ポリエステル100% 耐水圧:5,000mm(初期) 透湿度:5,000g/㎡/24hrs |
【他社製品】 表地:ポリエステル100%(ポリウレタンラミネート) 耐水圧:10,000mm 透湿度:5,000g/㎡/24hrs |